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本も洗濯機で洗うように。 [東京都]

"お気に入りで長く大切に保存している本程、ホコリや手垢の汚れが気になります。
読んでると気になって集中出来ない事もあります。
じゃぶじゃぶ洗って一気にラクに汚れを落としたい!そんな衝動に駆られる時があります。

だからって、、、
だからって、そうしたわけじゃないんです。。。
そんな事、わざとする訳ないじゃないですか。。。

やってしまいました。
洗濯機の中に本を落としてしまったのです。

小説を読んでいる最中に洗濯機に柔軟剤を入れるのを忘れた事に気づき、入れに行ったまでは良かったのです。
柔軟剤を取り出して、洗濯機に入れようとしたその瞬間!ポチャっと音を立てて小説が洗濯機の中に落ちました。
急いで救出しましたが、水は本の大敵。
とりあえず、近くに合ったタオルで水気を拭きドライヤーで乾かしました。
今は新聞紙に包んで重しを乗せて放置しています。
例え乾いたとしても、しわしわになってしまうのは避けられないでしょう。。。

でも、ただ落ちただけなので不幸中の幸いです。
もし洗濯機で洗ってしまったら紙が溶けてバラバラになり、洗濯機の中は紙だらけ。
その後の掃除も、、、
なんて紙だらけの洗濯機を想像しただけで、怖くなりました。

読みたい小説がお預けになってしまったので、手持ち無沙汰になりネットで検索。
濡れた小説は元には戻らないけれど、今後の役に立ちそうなので備忘の為紹介します。

このサイトは、本の洗い方が丁寧に写真付きで紹介されていて分かりやすかったです。
掃除機でホコリを吸う、刷毛でホコリを払う、乾いた布で拭く。
あくまでも、ドライクリーニング。
はい、重々承知しております。
もう、洗濯機の近くに本は持っていきません。

【参照URL】
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/preservation/manual_cleaning.html

実はこのサイトは以前ご紹介した国立国会図書館ものです。
この洗い方に参考資料の記載がある所が、いかにも図書館らしく素敵です。

前回は国立国会図書館の千代田区の本館をご紹介しました。
ついでと言ってはなんですが、今回はその中の国際子ども図書館をご紹介します。
東京都台東区上野の国際子ども図書館は、その名の通り国内外の児童書を集めた夢のある図書館です。

小さなお子様向けの本は下段に、小中学生向けの本は上段に置かれ手に取りやすくなっています。
音楽会やワークショップ等のイベントもあり、本好きでなくても楽しめそうです。
おむつ替えや、食事をするスペースもあるので小さなお子様連れでも安心して楽しむことが出来ます。

本の検索はキーワードだけではなく、イラスト付きのテーマからも選べるようになっています。
まだ文字が読めない子でも、読みたい本を一緒に選べます。

上野動物公園まで徒歩6分なので、図書館で調べてから実際に見に行くのも楽しく知識が深められそうですね。
ぜひ、お子様と一緒に出掛けてみてはいかがでしょうか。
お子様が本に興味を持ったら、ぜひその正しいお手入れ方法も教えて下さい。
そして、洗濯機の近くには決して持っていかない様にとも。。。
自分で綺麗にする事で、その本への愛着がもっと深くなると思います。

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